子どもの「こだわり」に対する対処法

「子どものこだわりがとにかく強い」とお悩みではありませんか。
自宅だけではなく外出先などでも強い一点張りが発動すると、どう対処すべきか困ってしまいますよね。
今回は、子どものこだわりに対する対処法についてお話しいたしますので、よかったら参考にしてください。

こだわりへの対処法

子どものこだわりが強く、「早くどうにかしたい」という場合の対処法について見ていきましょう。

親子で落ち着くこと

こだわりを中断されたり否定された場合、子どもだけではなく親も感情的になっていることが多いです。
まずは、親子で冷静になって心を落ち着かせましょう。

共感を示す

子どものこだわりや特性は消えることなく続くので、早急に解決しようとしてもうまくいきません。
話を聞いて共感を示し、こだわりに付き合うことで、子ども自身が自力で気持ちを切り替えることもあります。

良いこだわりを増やす

子どものこだわりには主に3つの種類があります。
それは「悪いこだわり」と「どちらでもないこだわり」そして「良いこだわり」です。
この中の、悪いこだわりが見られた時はルールを設けて対処するなどし、良いこだわりの時は褒めてあげましょう。
そうすることで、少しずつ良いこだわりが増えていきます。

まとめ

子どもは一人一人性格や考え方が違うので、こだわるポイントが違うのも当然です。
子どもの強いこだわりが見られた時は「まずは親子で落ち着くこと」「共感を示す」「良いこだわりを増やす」といった対応を心掛けてみましょう。
また、子育ての悩みは一人で抱え込まず、専門家に相談してみるというのも一つの方法ですよ。