受給者証と療育手帳の違いとは?
2022/04/01
子どもの発達支援を受けるにあたっては、受給者証と療育手帳があります。
今回は、受給者証と療育手帳の違いについて見ていきましょう。
受給者証と療育手帳の違いとそれぞれの特徴
受給者証と療育手帳は、それぞれに異なる特徴を持っています。
受給者証とは
受給者証とは、児童福祉法に基づいた福祉サービスを提供する施設を利用するために必要な証明書です。
冊子の形状になっており、主に放課後等デイサービスの利用の際に提出します。
受給者証は申請を行い、支援が必要と認められた場合にのみ、発行されるものです。
受給者証がなくても放課後等デイサービスの利用は可能ですが、この場合は全額が自己負担です。
支援を受けるための費用負担が重くのしかかってくるときは、申請を行って受給者証を手に入れた方がよいでしょう。
療育手帳とは
療育手帳は、知的な面において支援が必要な場合に支給されるものです。
受付窓口は児童相談所で、知的な面でのサポートを必要とするときはここで相談しましょう。
注意すべき点は、受給者証とは違い、療育手帳の交付は国が定めたものではないことです。
したがって同じ悩みでありながらも、他府県や違う都市に住んでいると支援サービスの内容が異なるのです。
お住いの地域の支援の内容がどんなものなのかは、児童相談所で詳しく聞いてみてくださいね。
まとめ
受給者証も療育手帳も、支援を必要とするお子さんと親御さんにとって重要なものです。
ただし、内容が異なるため、迷ったら専門機関に相談しましょう。
八尾市にある当施設は、放課後等デイサービスで子どもたちを支援いたします。
見学も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。