子どもがしゃべらない原因と対処法について
2022/02/09
「子どもがあまりしゃべらない」といった、子育てのお悩みを抱えている親御さんは少なくありません。
この記事では、子どもがしゃべらない場合に考えられる原因と対処法についてお伝えいたします。
子どもがしゃべらない原因
子どもがしゃべらない場合は、主に2つの原因が考えられます。
聴覚の問題
生まれつき聴覚に問題があると、言葉の発達に影響が出ることがあります。
また、子どもは中耳炎を発症することが多く、中耳炎が悪化することで耳が聞こえにくくなっている可能性もあるでしょう。
聞こえが悪い状態が続くと、言葉が遅れることが多い為、聴覚の異変には早めに気づいてあげることが大切です。
発達の個人差
子どもの成長には個人差があります。
「他者の言葉をあまり理解できない」「うまく表現できない」といった理由で、言葉が遅れているケースも考えられるでしょう。
親ができる対処法
子どもがしゃべらないからといって、イライラして叱ったりするのはやめましょう。
「言葉を話してほしい」という感情はひとまずなくして、子どもが喜ぶような経験を沢山増やしてあげてください。
公園で遊んだり動物園や遊園地へ出かけたり、楽しい経験を積むことで「伝えたい」という感情が生まれて言葉が徐々に増えていきます。
まとめ
子どもが言葉をあまり話さない場合は、聴覚に問題がある、もしくは発達の個人差によるものかもしれません。
「もっと伝えたい」という場面を増やすためにも、嬉しい経験や楽しめる時間を増やしていきましょう。
当施設では、児童発達支援と放課後等デイサービスを実施しております。
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