幼いうちの食育への取り組み方とは?
2022/05/22
まだ子どもが幼いうちは、どのように食育に取り組めばよいのでしょうか。
今回は、幼い子の食育への取り組みについて見てみましょう。
幼いころの食育への取り組み方
まだ子どもが幼いうちの食育は、取り組み方にポイントがあります。
給食を活用する
家庭での食育は、食事の支度や家族の食事時間の違いなどによって難しい場合があります。
そこで、幼いうちの食育は給食を取り入れている幼稚園や保育園、あるいは支援施設で取り組むのがいいでしょう。
幼いうちからの食育は「食事をする時間は楽しい」、「食事はおいしい」と知ってもらうことか重要です。
したがって、多少の好き嫌いには目をつむる必要もあります。
嫌いなものを無理やり食べさせると、食事そのものが楽しくなくなってしまうからです。
ほめて伸ばすことも食育のうち
多少の好き嫌いは大目に見るとはいえ、いつまでも好き嫌いを許すわけではありません。
保育園や幼稚園では、子どもの自尊心をくすぐって好き嫌いを克服するように仕向けていきます。
最初は一口でもいいから、食べられたときに思いきりほめるのです。
残さず食べたら先生が大いにほめてくれたとなれば、もっとほめてもらいたくて頑張るのではないでしょうか。
こうした集団の中での食育では、他者との競争心や「ほめてもらいたい」という気持ちが、好き嫌いを克服する要因になることがしばしばです。
まとめ
幼いうちからの食育の取り組みでは、無理をさせずに子どものやる気を引き出すのがコツだとわかりました。
家庭ではなかなかできませんので、食育を実施している幼稚園や保育園の支援をあおぐのがいいですね。
八尾市にある当施設では、月曜から金曜まで食事を用意し、食育に取り組んでおります。
どうぞお気軽にご相談ください。