発達支援を行ううえで大切なこと
2022/08/01
生活していくうえで必要な知識や動作が学べる発達支援施設。
発達支援で子どもと関わる際には、いくつか注意しなければならないことがあります。
そこで今回は、発達支援を行ううえで大切なことをご紹介していきます。
発達支援を行ううえで大切なこと
一人ひとりの状態・特徴を把握する
同じ病気を抱えている子でも、それぞれ症状が異なります。
そのため、一人ひとりの状態や特徴をしっかり把握することが大切です。
性格・得意不得意・できることできないことなどを把握しておくことで、子ども接し方がわかるようになるでしょう。
必要なときだけサポートする
子どもができなくて困っていると、何でもサポートしてあげたくなります。
しかし、子どもが助けを必要としていない場合もあるでしょう。
何でもやってあげることが優しさだと思いがちですが、それが子どもの意欲や成長を妨げる原因になっているかもしれません。
そのため、助けを求められたときだけサポートし、それまでは優しく見守ってあげましょう。
感情的にならない
体を上手く使えない子やできないことが多い子などは、1つの作業に時間を要してしまいます。
だからといって急かしたり怒ったりすると、パニックを起こす子もいるでしょう。
一人ひとりできることとできないことが異なるので、時間がかかっても感情的にならず見守ってあげることが大切です。
まとめ
発達支援を行ううえで大切なことは、主に次の3つです。
・一人ひとりの状態や特徴を把握する
・必要なときだけサポートする
・感情的にならない