偏食が子どもに与える影響とは?
2022/09/01
「決まったものしか食べない」「野菜を全く食べてくれない」など、近年子どもの偏食が問題になっています。
「何かしら食べてくれたらいいか」と思っている方もいるかもしれませんが、偏食は子どもの健康に大きな影響をもたらします。
そこで今回は、偏食が子どもに与える影響について解説していきます。
偏食が子どもに与える影響
発育不全
これから心と体が成長していく子どもにとって、食事は成長を助ける要素になります。
主に食事から栄養素を摂取しているので、食事の栄養バランスが悪いと正常に発育が進まなくなる可能性があります。
また、身長が伸びなかったり体重が増えなかったりするだけでなく、老化を早める原因にもなるので注意が必要です。
生活習慣病
甘いものやカロリーが高いものばかり食べていると、生活習慣病につながります。
偏食は肥満や糖尿病・高血圧などのリスクを高め、最悪の場合命にかかわることもあります。
免疫力の低下
免疫力の維持には栄養素が必要なので、それが不足すると免疫力も低下していきます。
免疫力が低下すると風邪や病気の発症リスクが高まります。
ホルモンバランスの乱れ
栄養が偏るとホルモンが正常に分泌されなくなり、女性の場合は月経不順や不妊症につながる可能性もあります。
まとめ
偏食が子どもに与える影響は、次の通りです。
・発育不全
・生活習慣病
・免疫力の低下
・ホルモンバランスの乱れ
当施設には管理栄養士が在籍しており、とくに食育に力を入れています。
子どもの偏食でお悩みの方は、ぜひご相談ください。